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先月のアシストプランなかまの畔上さんからの紹介で、今月は「ケアフレンズ」の安藤さんです。 「ケアフレンズ」さんは、安藤さんが一人で運営している居宅介護事業所です。 安藤さんは常に前向きで、心のあたたかい人でした。 |
安藤さんは元薬剤師です。結婚後しばらくは育児に専念し、お子さんの手が離れた頃から薬剤師の仕事に復帰されました。その頃働いていた職場の同僚と、第一回目のケアマネ試験を受験したところ、みごと安藤さん一人合格。当時の上司からの勧めもあり、ケアマネとして働くことにしました。
ケアマネ第一期生ということもあり、全てが手探りの状態で様々な苦労がありました。それでも、少しずつケアマネ事業を拡大し、最後にはケアマネを20人程かかえる大所帯になっていました。
当時勤めていた会社は、ケアマネ事業の他に、訪問入浴、デイサービス、訪問介護、レンタルなどの介護サービスを運営していました。安藤さんはそこで、ケアマネリーダーとして約6年半勤め、定年退職しました。
当時勤めていた会社の社長さんから、会社に残って社内教育などをして欲しいと言われましたが、以前から思う存分ケアマネの仕事をしてみたいという強い信念があり、退職されました。そんなにも惜しまれながら、なぜ自分で始めたかったのか。
それは、企業の中のケアマネとして働くことに、様々な葛藤があったからだそうです。
安藤さんはケアマネになってから、常にお客様第一主義の気持ちでケアプランを作成していましたが、やはり企業の一員、またケアマネリーダーとして、会社の利益も考えないといけない立場でした。そのような中、思うようにいかないことも多々あり悩んでいた時、『自分が何も知らないから文句が出るのではないか、もっと勉強した方が良いのではないか』と考え、「社会福祉士」を受験するという一大決心をしました。「社会福祉士」というのは国家試験で、四年制大学を出た人でも合格するのが難しいという難関の資格ですが、働きながら2年間通信教育や短期講座に通い、みごと合格しました。ケアマネリーダーと主婦をしながらの受験です。その大変さは想像以上のことだったと思います。
社会福祉士の勉強をしたことで、より地域に密着したケアマネができるという自信と、そのようなケアマネになりたいという思いから、自宅を改装し事業所を始めました。
今は趣味の食べ歩きやファブリックペインティングなどを楽しみながら、自分の思うままにケアマネの仕事をされ、充実した毎日を送られています。担当している人はほとんどが近所の人なので、安藤さんをケアマネさんというよりは親しい友人としてお付き合いしていますし、安藤さんもケアマネの仕事を超えてまるで家族のように親身に考えています。
地域にある単独事業所だからこそ、できることなのではないでしょうか。「ケアフレンズ」さんのような地域に密着した単独のケアマネ事業所が増えていくことを心から望んでいます。
(2007年10月現在)
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次回は「ケアフレンズ」の安藤さんからご紹介いただいたケアマネさんを紹介します。 元看護師で、ケアマネ事業所のほかに訪問看護やヘルパーさんもかかえている会社の社長さんです。バイタリティあふれるお人柄とのことですので、色々なお話が聞けるのではないかと楽しみにしています。どうぞご期待ください。 |
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